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Benchmark
総合的な英語力の話。


このページでは当HPにて定義している英語力のレベルの解説をしています。

英語トレーニングをしてゆく際に、自身の英語力を正確かつ客観的に把握することなしに、効率よく学習をしてゆくことは困難です。英語学校を利用するにせよ、教材を選ぶにせよ、自分のレベルに適した選択をするためには自らの英語力を把握することが最初のステップと考えます。

当HPが言及する英語レベルの定義は 
@大手語学学校におけるレベルの定義 
A英語の資格試験の統計
B管理人が指導した受講生とのヒアリングを基にしています。

それぞれのレベルにおいての 
@リスニング力、文法力、リーディング力、スピーキングの状態。
A会社での評価。
B学習アドバイス。 
C英語学校を利用される際のアドバイス。
を記載しています。

アカデミックな専門用語などは使わずに分かりやすい表現で説明をしていますので、読んでいただいて、自分に当てはまるレベルを参考ください。




 初級レベル  (TOEIC スコア〜470 英検準2級 使用可能語3000語 
    高校卒業程度) 「英語は苦手?」タイプ


      
スキル別診断

リスニング・・・・簡単な英文や暗記している表現は聞き取れるが、知らない語彙やネイティブスピードで話されるとついて行けなくなり、理解が著しく弱くなる。

文法・・・・・・・・中学、高校時代に勉強した項目の半分ぐらいは分かるものの、難易度の高い語彙が含まれる文章などを理解するだけの文法力は備わっていない。

リーディング・・・自分の興味のある分野で平易な文章で書かれていれば、読み進められるが、語彙や複雑な構文が含まれているもの、興味の範囲外の題材は理解できない。

スピーキング・・短い質問、学校で覚えたフレーズなどならネイティブと話せるが、語彙不足から話が行き詰りになり、日本語と全く同じ語順でべらべら喋って、あとで、
「多分通じてないわよね・・・まあ、どんまいどんまい」と なってしまう。

職場では


英語の必要性を実感することは少ないのではないでしょうか?職場でも英文ファックスや外国人からの電話がくるくらいで、
勉強をするきっかけがない状態。

基本アドバイス 〜まずは英語に3ヶ月触れてみよう!〜

現在のおしごとの状況を
「変えよう!」と思われない限り英語の必要性はないかもしれません。近年では業界かかわりなく、「英語力」の重要性は増すばかりです。まずは自分から「英語をはじめよう!」と決断しましょう。

さて、このレベルの方はまず、「無理せず、勉強する習慣をつけること!」です。毎日ほんの5,10分くらいでもいいので英語に触れる時間をとってください。そして、あまり欲張らないこと。途中で息切れしてしまいます。興味がもてて3ヶ月くらいできそうな教材を1冊勉強してみるなど、「続けること。」を最優先課題にしましょう。

        
英語学校に行くなら!

日本人講師、外国人講師どちらから習うにせよ、バイリンガルの先生がいいでしょう。教え方に関しては正直選べるレベルには至ってないので、自分が続けて勉強できそうな相性の先生かどうか・・・をポイントの目安にしてください。

知ってて得する!耳寄り情報!

その1 ネイティブの先生のよしあしを見るときに、その人の奥さんとか旦那さんが日本人かどうかちょっと聞いておくといいです。で、連れ合いの方が日本人の方であればいい先生の確率が高い・・・この理由は・・・言わなくてもわかりますよね!

その2 英語を母国語としないヨーロッパの外国人の先生はお薦めです。まず英語と近い言葉を話すし、英語を外国語として習っているので、初級の人の英語で困っている点とかが親身でわかってくれます。 ちなみに僕のいる学校で初心者に人気のあるネイティブの先生は、デンマークの女性の人と、フランス人の男性でした。

その3 学校の女性スタッフで「これは」という人と仲良くしておくこと。日頃から先生と気軽に話せる立場ですし、一緒に飲みに 行ったりしてますから、先生の特徴なんて一番よく知ってます。何かあったら相談をしてみるといいです。

      

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 初中級(TOEICスコア〜730 英検2級〜準1級 使用可能語8,000語 
    大学卒業程度) 「ただいま勉強中」タイプ



スキル別診断

リスニング・・・全体として半分以上は理解できる。ネイティブスピードで話されても予測しながらある程度はわかる状態。馴染みのない話題を複雑な構文で長く話されたり、すると意味不明になる。

文法・・・・・・・まだ完璧に理解していない項目(仮定法、完了形など)では、理解できるまで繰り返し間違える。正解になったりならなかったりと不安定な状態が続く。

リーディング・・これも読む題材によってかなり理解度が左右される時期です。語彙、語法で勘違いがあったりすることもしばしば。その影響からか、読み進める速度も速く読めたり、ユックリになったりとします。

スピーキング・・・自己紹介とかいわゆる「英会話」ならできます。海外旅行も一人でいける最低ライン。「正確な正しい英語も話したい、でも一方で自由に会話を楽しみたい。」とジレンマを感じておられる方も多いです。

職場では・・・

技術部門や、規模1,000人未満の会社でお勤めであれば、「英語ができる人」と周囲で見られていることもあるのではないでしょうか。 本人としては「まだまだ力不足」とややプレッシャ-を感じつつ更なる英語力アップを志す方がほとんどのようです。

基本アドバイス 学習方法の工夫を

第一のカベといいましょうか。英語をしていてもフラストレーションを感じることが多くなります。勉強した割に以前ほどの進歩が実感しにくい段階に入ってきます。学習方法に工夫をしましょう。いままでは好きなもの、興味のあるものを中心にしていた方針をちょっと変更して、比較的興味の無いトピックにも挑戦してみましょう。

                                                             

英語学校に行くなら!

ちょっと専門的になりますが、英語力がアップするパターンに、Pleatau of learinng ( 学習の丘)と呼ばれている時期があります。

これは英語力が一定のレベルまでくると、そこから先はユックリと緩やかな丘を上がってゆくような感じに上昇するというもの。「細く長く」と腹くくっちゃいましょう。また時には先生にやってほしいことを 「はっきりと」、「しつこいぐらい」 「繰り返し」 言ってみましょう! 先生も完璧ではありません。学校ではいろんな生徒さんを教えているのであなたの英語に関して、言われない限り、なんにもしてくれません。「文法をチェックしてほしい。」、「ネイティブのスピードで話してほしい。」などリクエストしてみてはどうでしょうか?

知ってて得する!耳寄り情報!

「ネイティブの彼氏か彼女を作る。」こと。「そこまではちょっと〜」と言うのなら、友達を作るの程度ではいかが、一番手っ取り早い方法だし、究極の異文化コミュニケーションであります。 近頃では自宅で英会話ができるサービスとか個人ベースでレッスンを頼む人もいるようです。


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中級(TOEICスコア730〜860 英検準1級 使用可能語10,000語 
   大学上級レベル) 「達人まであと一歩」タイプ


スキル別診断

リスニング・・・語彙の問題か、集中力が切れて「ふっと」集中力が切れたり、聞き逃すことがある程度。英語を英語として理解できるので途中で話が分からなくなっても話の前後の脈絡ですぐにまたついてゆけます。

文法・・・・・・・英語の基礎体力があるので、少々難易度の高い語彙があっても予測して正解を導き出せます。また間違いをしても答え合わせをして、どこが問題だったのかをちゃんと理解して、人にも説明できます。 

リーディング・・よっぽどの専門外の英文とか、語彙の難易度の高い文章などで無い限り読みこなせます。知らない語彙があっても読み飛ばして大意を掴むスキルもあります。

スピーキング・・・ちょっとしたスピーチも英語でできるし、ネイティブが使わない不自然な表現とか、マイナーなエラーがある程度。1日中ネイティブと一緒にいても、普通に話をできる人、ただ、抽象的なこと、論理的な話し方などに上級者との違いが見られる。

職場では・・・


会社でも英語を使っての業務をされておられる方も多いです。

プレゼンや交渉ごとなど、英語を使う仕事も実際まかされる機会も多く、国際業務をできる最低レベルといえます。やや込み入った内容のメールの対応や、微妙なニュアンスの違いなどで不自然な英語を書いたり、言ったりしますが、致命的な問題はあまり見られないでしょう。

基本アドバイス

総合的に力が付き、骨太の英語力ができあがった状態。特にこれといった弱点は見当たりません。 

このレベル以上の人は自分で学習計画もたてられるIndependent Learners (独立型学習者)のケースが多く、どこが弱点なのかなど客観的に分かっている人が多いです。

「達人への道」へ進むためには、ズバリ「ネイティブの領域」に入ることです。具体的にはネイティブが読んだり聞いたりしている英語の9割の理解を目指すこと、中級の人の英語コミュニケーションの80%の理解を90%に引っ張り挙げるには、集中力と注意力の養成が必要で、学習時間もさることながら、密度の濃い学習メニューが必要かと思われます。

         
英語学校に行くなら・・・

このレベルの方にとって理想の先生はそうたくさんはいないでしょう。

学校に一人いるかいないか・・・ぐらいの確率ではないでしょうか?スタッフの方と相談するなり、いろんなクラスを見学して納得行くまでいろいろと探してみてはいかがでしょうか?あまり国籍にはこだわらず、個人の資質、スキル、専門の深さなどで選ぶのがいいでしょう。

知ってて得する!耳寄り情報!

このレベルに自分がなったかどうかはネイティブが貴方の英語力に関するコメントで大体察しがつきます。

初級、や初中級者にはネイティブは「君の英語はうまいね、Good!」とか軽く言ってきます。(まあ社交辞令なんですが・・・) 中級者には「君は何処で英語習ったんだい?」とちょっと「フム!なかなかやるじゃないか!」的な感じで聞いてくるはずです。

ちなみに上級者にはそんなことすら言ってきません。ネイティブと同格と認識されるわけですね! このレベルになれば、通訳とかいわゆる英語を使って仕事をする・・・上級者への道が見えてきます。


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